10年以上使っているヘッドフォン(センハイザー製:HD598)のイヤーパッドがボロボロになったため、そろそろ買い替えか…と思っていましたが、Amazonで互換品の安いイヤーパッドが売っているのを発見したため、試してみました。
交換自体は簡単ですが、取説が無かったので、どこまで外せばよいのか判らずに少し苦戦しました。
写真を残しておくので、トライされる方は参考になれば幸いです。
現状のヘッドフォンの状態
長年の使用で、イヤーパッドのスポンジが朽ちて形が崩れてきています。
装着圧も減って、流石に支障が出てきました。
ヘッドバンドの部分もヒビが入ってきています。
交換用イヤーパッドについて
今回購入したイヤーパッドは下記になります。
純正ではなく互換品ですが、Amazonで購入できます。
※上記以外にも互換品がかなり沢山出ています。
分解用の工具のような物が付属していますが、特に説明書などは入っていませんでした。
ヘッドバンドの部分は純正とデザインが違って、イヤーパッドと同じベロア調になってしまいますが、ヒビだらけのため交換します。
イヤーパッドの交換方法
付属のピックのような工具でパカッとまとめてとれそうですが、うまくいかないため、一つずつ部品をちぎって外しました。
最後のプラスチックのフレームの様なものは、付属のピックのような物を差し込むと外しやすかったです。
※このフレームを外さないと、新しいイヤーパッドが付けられないため、注意が必要です。
10年ぶりに外したイヤーパッド(長年のゴミが貯まっています。拡大禁止)
新しい交換用のイヤーパッドは、はめ込むだけでカチッと取り付けられました。
ヘッドバンドの交換方法
ヘッドバンドの部分は両面テープで付いているだけなので、引っ張れば剥がすことが出来ます。
新しい物も、予め貼ってある両面テープで貼り付けます。
交換後の写真
見た目はほぼ新品同様になりました。
あと10年は使えそうです。
付属のスポンジのような部品が余りましたが…まあ良しとしましょう。
まとめ
10年以上使ったヘッドフォン(センハイザー製HD598)のイヤーパッドを交換しました。
スポンジの圧も強くなって、装着感もしっかりした感じになりました。
このヘッドフォンを買ってから、個人的には新しいヘッドフォンに興味が無くなるくらい気に入ってずっと使っています。
決して安くないヘッドフォンですが、純正でなくても交換部品が手に入れば、長く使って行けそうですね~
参考リンク
今回使用した交換用のイヤーパッド・ヘッドバンドです。(互換品)
10年以上前のモデルなので、現在は新型が出ているようです。