【レンズ紹介・作例】ニコン・サンヨンPF AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

ニコン300mmF4PF_サンヨン写真・カメラ
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はじめに

私の愛用しているレンズの一つとして、Nikon AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR(いわゆるサンヨンPF)を紹介したいと思います。PF(位相フレネル)レンズを使用することで、300mm・F4という焦点距離・F値でありながら、非常にコンパクトなレンズです。
私も樹上の果物や、花の写真、動物園での撮影などに愛用しております。小さくて軽いので標準レンズのように気軽に持ち出せて手持ちで撮影できるのが良いですね。

スペックについて

焦点距離:300mm
F値:解放F4、最小絞りF32

サンヨンの由来、焦点距離300mmに開放F値4です。がんばって距離を取ればポートレート的な撮影も可能です。昔のグラビアは300mmで撮られてたとか?

レンズ構成:10群16枚

ナノクリスタルコートあり、フッ素コートあり。
このレンズの特徴は、名前のとおりPF(位相フレネル)レンズにより超小型・軽量になったことでしょう。デメリットとして、強い点光源でPFフレアという独特なフレアが発生するようですが、私の用途だとほとんど気になることは有りません。

工場夜景も撮ってみたいと思っていますが、その時にこのレンズを持ち出すとPFフレアが問題になってくるかもしれませんね。

※追記:工場夜景に持ち出してみた

工場夜景を試しに撮ってみましたが、やはり盛大にフレアが発生しました。
こういう用途ではあまりお勧めできないですね。

工場夜景でPFフレアが出た例

左がPFフレア発生部のトリミング写真です。
右は同じ場所をタムロンの70mm-200mm f2.8で撮ったものです。

PFフレア発生部のトリミング写真
PFフレア発生部
タムロン70mm-200mm f2.8
同じ場所をタムロン 70mm-200mm f2.8で撮影
最短撮影距離:1.4m
最大撮影倍率:0.24倍

最短撮影距離が1.4mとちょっと遠く感じますが、撮影倍率が0.24倍なので、結構大きく撮ることが出来ます。撮影倍率の簡単な説明についてはこちらを参照ください。

フィルター径:φ77

これが小さいと保護フィルターなどが安く済むというメリットがあります。ちなみにφ77はあまり小さくない方だと思います。私の持ってるレンズの最大径はφ82なので、PLフィルター等を使う場合は、ステップアップリングを使って無理やり取り付けると思います。基本このレンズはφ77の保護フィルターつけっぱなしで使ってますが・・・

寸法:最大径φ89、長さ147.5mm

なんといってもこのレンズのメリットはそのサイズではないでしょうか、旧サンヨン(AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED)は最大径φ90、長さ222.5mmです。サンヨンPFは、下記の写真の様にフルサイズ標準レンズ24-70mm/f2.8Eとほぼ同じサイズ感です。

ただし、望遠レンズとしてはかなり小さいですが、普通の人が見たら十分大きいかもしれませんw
隣にあるのはマイクロフォーサーズの12-40mm/f2.8(換算24-80mm)です。標準レンズF2.8通しのフルサイズとマイクロフォーサーズのサイズ感の比較として置いてみました。

AF-S NIKKOR 300mm F4 PF
標準レンズとのサイズ感比較
重さ:755g

軽いです。旧サンヨンは持っていませんが1300g(三脚座なし時)ですし、上の写真の標準レンズ24-70mm/f2.8Eの1070gと比較してもだいぶ軽く感じます。

絞り羽根:9枚(円形絞り)
手振れ補正効果:4.5段

手振れ補正は強力で300mmでも余裕で手持ち撮影可能です。ただし、私はVRモード:NORMALでいつも使用していますが、補正効果優先のため構図が若干ズレることがあります。なので私は低速連射で「3点バースト」の様に3枚セットくらいで撮影しておいて、後で選別する様にしてます。SPORTモードに替えても対策出来そうですが、手振れ補正効果が弱まりそうですし、手振れ・被写体ブレ含めて保険のため複数撮影しています。

参考:撮影時のカメラ設定

私の撮影時のカメラ設定は通常「絞り優先モード」で、シャッタースピード設定は「ISO感度設定」の部分で「ISO感度100」・「制御上限感度ISO6400」とし、「低速限界設定:オート(中間)」としています。
これによってISOは自動制御で100~6400まで変動し、その感度の間はシャッタースピードは1/320が下限になります。(レンズの1/焦点距離になります。ここは低速限界設定のオートのレベルで調整できます。)室内などで暗すぎる場合は、上限ISO6400でシャッタースピードが下がってきます。(D750での設定です)
シャッタースピード1/300以下は私の腕か被写体ブレの影響か、微妙にブレてしまう確率が高い感じがしたのでこの設定にしています。(本体がD750なのでこのレンズで良く言われている微ブレ現象とは違うと思いますが、あくまでストックフォトに出すような等倍で全くブレていない写真を求める際の話です。縮小して見る分には全然問題ないと思います。)

作例

拙い写真ですが、作例として一応ストックフォトの国内大手、PIXTAの審査を通った写真を下記に載せておきます。

ヤマモモの実です。枝の高いところに生った果実も大きく写すことが出来ます。このレンズの主な用途がこの果樹撮影ですw

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(c)picmin画像素材 PIXTA –

サンシュユ(山茱萸)の実です。

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(c)picmin画像素材 PIXTA –

このカエルは運よく見つけて撮ることが出来ました。300mmは鳥を取るには少し短いと言われますが、機動性を生かして身近な生き物を撮るのが面白いんじゃないでしょうか。

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(c)picmin画像素材 PIXTA –

中に入れない花壇のような場所の花も大きく写すことが出来ます。

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(c)picmin画像素材 PIXTA –

チューリップ畑での写真、奥に人が沢山居られますが、ボケて全然わかりませんね。

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(c)picmin画像素材 PIXTA –

曇りの日の向日葵畑で、広角レンズで撮ったらなんとも微妙だったんですが、300mmで撮ればなんとか絵になる写真になりました。なんだか広角レンズが苦手になってきました。

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(c)picmin画像素材 PIXTA –

上と同日の写真ですが、頑張ればミツバチにこの位寄れます、、、という例です。

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(c)picmin画像素材 PIXTA –

可愛さで誤魔化すため、猫の写真も紹介しておきます。

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(c)picmin画像素材 PIXTA –

PFフレアっぽい例が有ったので下記に載せておきます(何故か審査通過済み)
太陽光パネルに激しく反射した夕日にPLフレアっぽい現象が出ています。太陽光パネルの光害のイメージで需要がないかと思いUPした写真です。もちろん売れたことは有りません。

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(c)picmin画像素材 PIXTA –

ストックフォトで販売中の写真になります。その他の写真もリンク先のポートフォリオで見れるので、PIXTAのサイトもご覧いただければ幸いです。
ストックフォトとは何?という方や、ストックフォトで写真を自分も販売してみたいという方は、下の記事をご覧ください。

まとめ

私の愛用しているレンズの一つである、サンヨンPFと作例を紹介させてもらいました。
小型・軽量で手持ちで300mmで撮影できるため、このレンズのおかげで望遠レンズ撮影が非常に手軽になりました。これ一本持って公園や植物園を散策するのが楽しいです。PFフレアの懸念がない用途であれば間違いなくお勧めですね~。
また、自分のストックフォトで販売中の写真を改めて見たら、このレンズの使用頻度がかなり高かったです。切り取るように撮影できるから向いているんでしょうね。
私は持っていませんが、テレコンバーター(×1.4倍、×2倍)を使うことで更に望遠撮影が可能です。

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