小型で高性能なシングルボードコンピュータ、Raspberry Pi 5を買ってしまいました。
以前ラズベリーパイ4を買いそびれて、ずっと品薄で手に入らなかったことがトラウマだったので、ラズベリーパイ5の日本での発売日に飛びついてしまいました。
特に何に使うかは決めていませんが、先日の古いノートパソコンにlinux mintを入れたものよりは確実に性能が高そうです。
Raspberry Pi 5の写真
とりあえず記念に写真を載せておきます。
今回購入したのは、メモリ8GB版です。
箱に技適のシールがあります。捨てずに持っておきましょう。
ラズベリーパイ5のボード全体
裏面
microSDメモリーカードのスロットがあります。
CPUとメモリ周辺
USB3.0端子×2、USB2.0端子×2、ギガビット対応のLANポートがあります。
電源入力用のUSB Type-Cポート:5V,5A …3Aでも一応動くとのこと。
今回は秋月電子で5.1V、3.8AのACアダプタを買いました。(到着待ち)
映像出力用のmicro HDMI端子が2つあります。
電源周りの回路にルネサスのチップが使われています。
USB PDには対応しないのかな?
ラズベリーパイ5から、電源スイッチが実装されるようになったようです。
ラズベリーパイ4からかなり性能がUPしたとのことですが、発熱も増加しているようなので、純正クーラーもあわせて購入してみました。
箱の画像です。
純正クーラー外観
ファン部のアップ
チップの位置に熱伝導シートのようなものが貼られています。
保護フィルムを剥がした状態
ラズベリーパイ5にクーラーをセットした状態
プッシュピンを押し込んで固定し、ファン用の電源コネクタを接続しました。
起動ディスクをどうするか
ラズパイ初心者なので、まずは普通に裏面のmicroSDカードにOSを入れて使おうかと思いましたが、高耐久・高速なSSDから起動して使ってみたいところです。
ラズパイ5からNVMEのSSDが使えることがウリの一つになっていますが、今回は2.5インチSSDが余っているので、外付けケースを買って繋いでみることにします。
購入した2.5インチ用SSDケース
ケースに採用されているSATAの変換チップとの相性がある様なので、ラズパイ4で動作実績(レビュー)のあったORICO 2588C3-G2を買ってみました。
使用するSSD:KIOXIA EXCERIA SSD-CK480S/N(480GB)
(古いノートパソコン強化用に買ったものですが、やっぱりラズパイ用に回します)
SSDをケースに取り付けて、WindowsPCに接続してラズベリーパイ用のOSを書き込みます。
隙間を埋めるスポンジが付属していました。
WindowsPCでUSB3.0で接続すると、認識音と取り外し音が鳴りっぱなしになる不安定な状態になったため、返品しようかと思いましたが、接続するポートを変えたところ正常に動作しました。
ラズベリーパイOSを書き込む前にベンチマークをしてみました。
NVME接続ほど速度は出ませんが、microSDカードよりかなり高速です。自分の用途では十分でしょう。
今回は、とりあえずテレビに接続してYouTubeを見たりする用途で使おうと思います。
テレビ台の中、プレステ4の上の隙間に仮置きしました。
この段階で、自分がMicro HDMIケーブルを持っていないことに気が付きました。
(Raspberry Pi Zero 2 Wのセットに付属していた変換アダプタがあると思っていたら、mini HDMIでした…)
また、ロジクールの無線マウスを接続するレシーバー(Unifying)ですが、USB3.0の近くに設置すると干渉してカーソルがカクついたりしたトラウマがあるので、100均でUSB延長ケーブルを買って取り付けています。
USB起動の優先度を変えないと起動しないのかな?
と思いましたが、電源を入れたところ、正常に起動しました。
今のところ快適に使えています。
ラズベリーパイならではの活用も今後試してみたいですね。
参考リンク
今回の購入先(Raspberry Pi Shop by KSY)
スイッチサイエンスでは売り切れでした。
その後、共立エレショップ・秋月電子でも取り扱いが始まりました。
ラズパイ4の時とは異なり、あせって買わなくても今回は在庫余裕でしたかね~